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ユーザフレンドリーなWifiハック

ユーザフレンドリーなWifiハック

ユーザフレンドリーなWifiハック

2022年度秋学期に発表されました

Repositories

参加学生

作品紹介

概要

無線通信の世界を知るためのサービスを開発しました。 Wi-Fi通信パケットの内部を覗くことができる最新技術により、あなたの環境を流れるデータを詳細に把握することができます。 ユーザフレンドリーなデザインを意識して誰でも無線通信の世界に親しみやすくなるようにしました。 さらに、Wi-Fiの信号強度を利用して、インタラクティブな等高線マップを作成する最先端の3Dマッピングシステムも備えています。 このマップを使用して、信号強度の高いエリアと低いエリアを特定し、ネットワークのパフォーマンスを最大化することができます。 ワイヤレステクノロジーの未来を実感してください。

実装

使用される技術:

t-sharkでwifi通信パケットを取得してそのwifiで閲覧しているサイトURLを返却するpythonコード サイトURLを受け取ってそのサイトのロゴを取得するスクレイピングpythonコード およびUI

ユーザインターフェイス(UI):

簡潔なデザイン: システムのユーザインターフェイスは、直感的に見やすく、使いやすいデザインにこだわりました。 操作性: ボタンは明確な文字を使用していますので、操作性が高く、すぐに操作することができます。 即時性・安定性: アプリケーションはユーザーの入力に対して即時に反応を返し、安定的な動作を提供します。

工夫した箇所

通信内容を完結に表現するための工夫として、URLを一枚の画像で表現するという実装を行いました。 具体的な実装内容として、t-sharkを使用したパケットの取得を、pythonコードによって自動化できることを確認しました。 その上で、取得したパケットからURL要素を抽出し、URL先の情報を1枚の画像として出力するコードを作成しました。

今後の展望

アプリケーションのMacへの対応および、スマートフォンなどの様々な種類のデバイスへの展開を行い、場所や環境を選ばず使用可能にする。 また、Wifiルーターだけでなく、ウェブサイトやデータサーバーなどへのハッキングを可能にする。 加えて、許可されたデバイスの通信内容に対する攻撃機能(操作、改変等)を実装することで、情報教育の現場で使用可能な教材としての機能を提供する。 更に、ハッキング機能として、URLと画像の取得だけでなく、相手の現在の操作情報の取得と監視を行うことができる機能を実装する。

スライド